ひな祭り

今年もひな祭りがやって参りました! 例年だと、この時期はまだまだ冬という感じなのですが、今年はすでに春のような陽気でして…心底驚いております。

 

さて、ひな祭りはもともと、中国の『上巳(じょうし)の節句』がもととなっているそうです。

 

それが日本(平安時代)に伝わり『上巳の祓い』として、人形に邪気や厄をうつして川に流す「流し雛」が行われていましたが、時代を経て人形が立派になっていったことで、流すのでは飾るようになっていった、という説があるそうです。

 

というわけで、清水苑・ひな祭りのお食事です。

華やか! 美味しそう!


ところで、お吸い物にははまぐりが定番のようですが、何故はまぐり?

平安時代の遊びに『貝合わせ』というものがあり、それに使われたのがはまぐりの貝殻。はまぐりなどの二枚貝の貝殻は、対のものでなければぴったりと合わせることができない、ということで、仲の良い夫婦を表す象徴となった、とのこと。

ひな祭りにはまぐりを食べるのは、お相手と仲良く添い遂げられますように、という願いが込められているそうです。

 

ほほぅ、なるほど……

では、毎日はまぐりを食べればいいじゃない!というのは欲張りで自滅するパターンですかね…?

 

ブログ筆者が強欲なのはさておき、清水苑では、入所者様にひな人形飾りを作って頂きました。

お顔も書かれており、とても愛らしいんですよ~♡